子供の頃からいつも、お前は変わり者だからって言われてきた。
なんとなく否定されてる感じがして人と接することが怖くなった。
お母さんはそんな私を普通にしたかったんだろうね。
今だったら発達障害(ADHD)診断のグレイゾーンって言われていたんだろうな。
落ち着きがなく、衝動的行動、忘れ物、片付けができない、まさに ADHD。
まだ小学校に上がる前くらいのこと。近所に同じ年齢ぐらいの女の子が結構いたんだけど
何故か私と遊んでくれない。私は仲間に入れてもらいたくて、あそぼ〜!って行くんだけど
陽子ちゃんとは遊ばない!!って仲間外れにされる。お母さんが言うには、私と遊んでも幼稚すぎてつまらないんだよ、って言っていた記憶がある。基本的にボ〜ッとしていたのか、とことん楽観的なのかわからないけど、いつも自分より小さい子と遊んでいた。小さい子たちは
私のこと大好きになってくれた。私達は仲良く遊んでいて何も問題はないのだけど、お母さんは私に
小さい子とばかり遊んでいて恥ずかしいよ、って言っていた。でも同学年の女の子は私を相手にしてくれないんだから仕方がないじゃん。って思ってた。
何が恥ずかしいのか全く理解できない。お母さんは世間体を物凄く気にする人だった。
自分ではあまり感じていないような気がしていたけれど、それは私の心に壁を作らせることに
なったんだろうなって。自分を語るときに必ずそのエピソードを思い浮かべるってことはかなりコアな部分で自己形成の過程で影響してるでしょう。
基本的に人が恐い。人見知りっていうのは性格の傾向なのかもしれないけど、やっぱり否定されるのが恐い。きっと拒絶される、、って思ってしまう。
自己肯定感がめちゃくちゃ低い。adhd気質も影響してるのかもしれない。
小さい時は怒られてばかりいる記憶が多いから。